日本サイクリング協会よりサイクリングと新コロナウイルス対策
重点事項は3つです。
★一つ目は、必ず単独行動する事。
仲間と走ることは、感染の機会を作ることになります。
万が一、移した、移された、となった時は、自分達が今でも危うい医療危機を拡大させてしまい、なおかつ、当事者のみならず家族、同僚まで風評被害に曝されてしまい、多くの人たちを不幸な状態に陥れることになってしまうので、今は一人サイクリングでガマンしましょう。
★二つ目は、マスクを着用して乗りましょう。
最近のテレビ番組でジョギング時にはマスク着用が必須と報道されています。自転車の乗用速度はジョギングより速いので、霧状唾液の拡散範囲はジョギングとは比べ物にならないほど、広範囲になることは容易に想定されます。少しでも感染リスクを抑えるためにもサイクリング時のマスク着用は必須です。
★三つ目は、普段から心がけていなければならないことですが、事故には絶対に合わない、起こさないこと、です。
緊急に治療を要する負傷を負った、負わせてしまった、となった場合、新コロナウイルス感染防止対策で余裕が無くなっている救急医療態勢に余計な負荷を与えることになってしまい、また、救急車の到着も通常より時間がかかることが予想されます。
疲れによる集中力の低下を招かないよう行程には余裕をもたせ、人、自転車、クルマ等、他の交通と同じ道路を利用するときは、周囲の状況を常に把握して突発状況にも即、安全に対応できるよう、絶対に事故を起こさない、という強い気持ちを持ってサイクリングしましょう。
【日本サイクリング協会からサイクリストの皆さんへ】
以上、注意点を書きましたが「日本サイクリング協会」の考え方としては原則として、「#StayHome」を会員の皆様、周囲のサイクリスト様に強く要請するものです。
GW中、サイクリングを計画している方もいらっしゃると思いますが出来る限り外出を控え、コロナ感染症を予防するためにも、また、拡げないためにも、我慢して頂き収束時には、また皆さんで交通ルールを守り楽しいサイクリングをしていただけますよう要望いたします。
どうぞ宜しくお願いいたします。